【耳をすませば】はジブリじゃない?宮崎駿はインタビューでなんと言ったのか!

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耳をすませばの雫と猫が背景に「耳をすませばはジブリじゃない?」宮崎駿はインタビューで何と言ったのか!」と白い文字でタイトルが書かれている画像 ジブリ

【耳をすませば】は、青春時代の甘酸っぱい恋愛がありながらも夢へ挑戦する男女を描いていますよね♪

そんな【耳をすませば】がジブリじゃないと聞いたことがありませんか?

【耳をすませば】はジブリじゃないって本当でしょうか!

ジブリじゃないと言われる理由や、宮崎駿さんがインタビューで何と言ったのかを徹底調査しました!

あらすじも簡単に紹介します♪

さらに、耳をすませばと猫の恩返しの関係性についても詳しく解説!

意外な真相が明らかになります!

関連記事:耳をすませば(ジブリ)は何で見れる?無料で動画をフル視聴するサービスを調査!

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【耳をすませば】はジブリじゃない?

耳をすませばの雫とバロンが高いところから街をながめている画像

【耳をすませば】はジブリじゃないって本当でしょうか?

結論から言うと、耳をすませばはスタジオジブリ作品です!

このようにジブリじゃないという意見が見受けられました。

では、なぜジブリじゃないと言われているのか。

それは、耳をすませばの監督が宮崎駿さんでも高畑勲さんでも無いからだと考えられます!

けいちゃん
けいちゃん
この2人以外にも監督がいたんだ!

監督は近藤喜文さんです。

監督として初めて手掛けたのが耳をすませばなんですよ♪

近藤喜文さんについて調べていくと実はすごい人だということが判明しました!

もう少し深堀していきましょう♪

近藤喜文さん

近藤喜文さんはもともとジブリアニメーターとして活躍していた人です。

宮崎駿さんと高畑勲さんの師匠のような存在である大塚康生さんの元で、アニメーションを学んでいました。

毎回授業が終わると、大塚康生さんにAプロダクションで働きたいとアピールし、実力不明のまま入社を遂げたのです!

けいちゃん
けいちゃん
自分の夢に向かって挑戦的な姿勢だよね。
月島雫の小説に挑戦する姿が似ているわね♪
まゆみさん
まゆみさん

その後は未来少年コナンで才能を発揮し、ものすごく良い評価を得ました!

実力のある近藤喜文さんは、宮崎駿さんと高畑勲さんが取り合いするほどなんですよ。

となりのトトロと火垂るの墓が同時上映することが決まり、作品を作ろうとしたとき取り合いしたそうです!

2人の天才から取り合いにされるとは、実力がすごいことが分かります♪

高畑勲さんが監督する火垂るの墓のアニメーションを担当することになり、宮崎駿さんは「降板する!作らない!」と言ったほど・・・

しかし悲しくも、1998年にお亡くなりになりました。

耳をすませばが1995年なので、その3年後です。

生まれつき体が弱く、作品を作るときも入退院を繰り返していたそうです。

体がしんどくてもアニメを作り続けるって、とてもアニメを愛していたんですね!

耳をすませばは近藤喜文さんが監督をしたことで、ファンからジブリじゃないと言われることがありますが、ジブリの作品です。

近藤喜文さんのことを知ればジブリの新たな監督として適任だと思いませんか?

【耳をすませば】宮﨑駿はインタビューで何を語る?

耳をすませばの雫が光る原石を両手で持ってみている画像

【耳をすませば】について、宮崎駿さんはインタビューで何を語ったのでしょうか。

インタビューについての情報はありませんでした。

しかし、耳をすませばを描くときに自分の思いをふんだんに取り入れているとの情報がありました!

どのようにして耳をすませばを描いたのか深堀したいと思います♪

実は耳をすませばの原作は少女漫画です。

少女漫画をアニメにできるのか?

宮崎駿さんは周りの仲間たちに問いかけました。

宮崎駿さんにとって少女漫画とは、甘ったるい嘘を使わなければ描けない純粋な気持ちだそうです。

甘ったるい嘘で耳をすませばを描くためには、徹底的なリアリズムが必要だと感じ、リアルを重ねて作り上げました!

また、宮崎駿さんは自分の思いを登場人物へ存分に組み込みます。

耳をすませばでは誰に思いを組み込んだのでしょう。

詳しく見ていきます!

  • 徹底的なリアリズムとはオープニングにあった
  • 思いを組み込んだ登場人物はお爺さん
けいちゃん
けいちゃん
お爺さんに対する見方が変わっちゃいそうだ!
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徹底的なリアリズム

ファンの意見を見ていても、とても印象的なオープニングですよね♪

そのオープニングがとってもリアルなんです!

一番初めの場面は、大都会東京を上空何千メートルという高さから見下げたシーンです。

そこからどんどん高度が下がり、大都会から田舎に向かったシーンに変化していきます。

最初のシーンから最後まで、電車の動きに注目してください!

電車が田舎に向かって動いていて、最後止まった時に主人公登場よ♪
まゆみさん
まゆみさん

電車が最後に止まった駅の前にはファミリーマートという現実に存在するコンビニがあり、そこから雫が登場します!

けいちゃん
けいちゃん
この描写が本当にリアルだから、もう一度見てみてね!

他にも、雫が夢に向かって突き進むときに立ちはだかる勉強という壁など、リアルが描かれていると感じました!

それもあってか、耳をすませばはとっても甘い恋、だけど現実的なアニメになっていますよね♪

お爺さんに思いを込める

耳をすませばの雫とお爺さんが暖炉の前で鍋焼きうどんを食べている画像

この雫が自分で書いた小説を地球屋のお爺さんに見せた時のシーンに注目です!

雫にとって裸よりも見られたら恥ずかしい初めての小説を見せて、「恥ずかしい!恥ずかしい!」と言っていましたよね。

その後体が冷えていたので鍋焼きうどんを2人ですすります。

けいちゃん
けいちゃん
なんとも心温まるシーンだけど・・・

雫に色目を使わないけど仲のいいお爺さんですよね。

このキャラクターは宮崎駿さんの分身として描かれていると言われています!

下心なく中学生の女の子に頼られる、そんな欲望をお爺さんに投影したそうです♪

自分の理想をキャラクターに投影するっておもしろいですよね♪

ただ理想を書くのではなく、欲望を出しているところが宮崎駿さんらしさなのでしょう!

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【耳をすませば】のあらすじ

耳をすませばの雫とバイオリンを弾く聖司が並んでいる画像

1995年に公開された【耳をすませば】のあらすじを簡単に紹介します♪

中学3年生の月島雫は本が大好きな明るい少女。

頻繁に図書館に通っており、図書カードにいつも名前がある天沢聖司のことが気になります。

けいちゃん
けいちゃん
顔も知らない人が気になるなんてロマンチック♡

ある日ベンチに本を置き忘れた雫は取りに戻りました。

そこには見知らぬ男の子が座っていて雫の本を見ています。

「コンクリート・ロードはやめた方が良いと思うよ」と嫌味を言われて雫は「やな奴!」と怒ります。

また別の日、雫は父のお弁当を届けるために出かけたところ、電車に乗る猫を見つけて追いかけます。

猫を追いかけてたどり着いたアンティークのお店の地球屋で、コンクリート・ロードの嫌味を言った少年と最悪の出会いを果たします。

嫌な奴と思っていた男の子が店主の孫だったのよね。
まゆみさん
まゆみさん

しかも、その男の子が図書カードにいつもあった天沢聖司ということも判明!

初めは嫌な奴と思っていましたが、バイオリン職人を目指す彼の姿を目の当たりにして徐々に惹かれていきます。

自分も聖司のように夢に挑戦したいと刺激を受け、小説を書くことに没頭。

しかし、小説に熱中するあまり学校の成績はガタ落ち。

ついには家族会議になるほど・・・

夢を追い続けるのか、勉強を頑張るのか、今すべきことを問われる雫。

そして聖司への甘い思いへの結末はどうなるのか!

甘酸っぱい恋だけじゃない、夢と現実も考えさせられる作品です♪

猫の恩返しもジブリじゃない?

猫の恩返しのハルがテラスの椅子に座っている猫のムタに話しかけている画像

猫の恩返しもジブリじゃないのでしょうか?

結論、スタジオジブリ作品です!

なぜこのようにジブリじゃないと思う人が多いのでしょうか?

理由をまとめました。

  • 監督が宮崎駿さんでも高畑勲さんでもない
  • 他のジブリ作品と上映時間や絵のタッチが違う
  • スピンオフ作品だから

猫の恩返しも監督が違うのですね!

ちなみに近藤喜文さんでもありません。

では詳しく見ていきましょう♪

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監督が違う

猫の恩返しの監督は森田宏幸さんです。

監督が違うことが1番の理由だと考えられます!

森田宏幸さんはアニメーターであり、魔女の宅急便などを担当していた人です。

猫の恩返しの監督を務めたときは、なんと当時30代でジブリの中でも若手だったよう!

この後も新しい監督を起用した作品が出ていたので、ジブリの中の新しい挑戦だったのでしょうか?

けいちゃん
けいちゃん
監督が変わるとイメージがガラっとかわるね!

他のジブリ作品と異なる点

他のジブリ作品と異なる点は、上映時間が短いことと絵のタッチが違うことです。

いつものジブリ作品だと、上映時間は100分超えのものばかりですが、猫の恩返しは75分と短い!

猫の恩返しが上映されたとき、同時にギブリーズ episodo2も上映されています。

2つとも上映時間が短いし、どっちがメインか分からない!

となった人が多かったのでしょう。

また、絵のタッチもいつものジブリ作品と全然違うと思いませんでしたか?

特に批判的な意見があるわけではなく、これはこれで可愛くていいですよね♪

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スピンオフ作品?

猫の恩返しは耳をすませばのスピンオフ的な作品と言われています。

耳をすませばで雫が小説を書いていましたよね。

その小説のお話が猫の恩返しだそうです!

これまでジブリは1話完結であり、スピンオフや続編という作品はありません。

そのためジブリじゃないと感じる人が多いと考えられます!

このように知らなかったという人もいるのではないでしょうか?

雫が書いた小説だと思って猫の恩返しを見たいと思いました♪

猫の恩返しはジブリ作品ですが、ジブリじゃないと感じる様々な理由がありました!

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【耳をすませば】はジブリじゃない?についてまとめ

耳をすませばの雫と聖司が高台で2人並んでいる画像

今回は【耳をすませば】はジブリじゃない?についてまとめました♪

  • 【耳をすませば】はジブリ作品
  • 近藤喜文さんが監督
  • 宮崎駿さんはインタビューで若者への挑発と挑戦と語った
  • 猫の恩返しもジブリ作品
  • 耳をすませばで雫が書いた小説が猫の恩返し

若者への挑発と挑戦という強気な思いが込められた作品なのだと分かりました!

猫の恩返しも、雫が書いた小説だと思ってもう一度見てみたいです♪

最後までお読みいただきありがとうございます。

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