今回はジブリ映画で興行収入、第2位の【ハウルの動く城】のセリフで「探したよ」について考察していきます!
【ハウルの動く城】の序盤では、兵隊に絡まれたソフィーをハウルが「やぁごめんごめん、探したよ」のセリフとともに、助ける場面は男女問わずキュンキュンするところ。
その中でもハウルの指輪や、探したよの意味を考察した人も多いはず!
ハウルはどうしてソフィーに、「やぁごめんごめん、探したよ」と言ったのか?
ハウルはどの段階でソフィーを好きになったのか?
ストーリーを見れば見るほど、疑問に思うところがいくつも出てきます。
そこで今回は、
- 「探したよ」の意味
- ハウルの指輪の色
- ハウルはソフィーが好きなのか
こちらについて、考察していきます!
【ハウルの動く城】を考察!
【ハウルの動く城】を考察して、「探したよ」のセリフには隠された意味があったらしい!
ジブリ作品には色んな視点から考えられるストーリーや伏線が多く、何回も観たいと思える作品が数多くありますよね!
そこで今回は、ジブリ史上最大で大掛かりな伏線になっている、
について、ネタバレも含めた考察を次で詳しく説明します!
「やぁごめんごめん、探したよ」の意味は?
「やぁごめんごめん、探したよ」の意味は?
その場面はストーリーの終盤に出てくるんですが、実は二人には、子供時代に出会い面識があったんです!
ハウルは攻撃からソフィー達を守りに、戦争に参加。
ソフィーはお城から街の状況を見て、自分たちを守ってくれている、ハウルを助けに向かうことを決意します。
しかし、荒地の魔女であるおばあちゃんがカルシファーがハウルの心臓だと気づき鷲掴み。
ソフィーはおばあちゃんとカルシファーに水で炎を消し、カルシファーの炎が弱まりお城が崩壊。
ソフィーはみんなとバラバラになり、カルシファーの炎を消したことで、ハウルが死んじゃうと泣いたことで青のひかりで指輪がハウルの居場所を示します。
指輪の光を頼りにソフィーは、ハウルのところへ連れて行ってもらうのです。
ソフィーが行った場所は、子供のハウルとカルシファーが契約を交わす場所でした。
突然、指輪の魔力を失い指輪が壊れます。
ソフィーは元の時代に戻される前にハウルとカルシファーに向け
と叫び現代に戻って行きます。
子供時代に会ったソフィーの言葉をハウルが信じていたものと思われ、それが、ストーリーで序盤の「やぁごめんごめん、探したよ」につながるわけです。
ハウルの指輪の色の意味は?
ハウルとソフィーの指輪の色はカルシファーの炎の色が関係あると考えられます。
それはなぜか?
- カルシファーが元気→指輪は赤
- カルシファーが弱い→指輪は青
赤はハウルの心臓であるカルシファーの炎の色。
ソフィーと出会った頃のカルシファーは赤く、カルシファーの力が弱まっている時に青くなり、指輪も青く光っていることから、カルシファーと深く関係していることがわかります。
ハウルの指輪が最初に登場するのは、ストーリー序盤でハウルがナンパからソフィーを助けに現れ、ソフィーの肩を触っていた瞬間です。
そのとき指輪は一瞬だけ赤く光り、肩を抱いた後に光りは消えました。
このことから、ハウルとソフィーを巡り合わせたのは指輪の力もあると考察できます。
ハウルの指輪は赤と青どっち?
ハウルの指輪は赤と青のどっちになるのでしょうか?
ハウルの指輪の色の意味について考察しました。
結論を先に言うと、カルシファーの炎の色が赤の時は赤く光り、炎の色が青の時は青く光ると考えられます。
カルシファーはいつ炎の色が青になったのか?
ハウルを助けに行く場面で、カルシファーをつかんだ火だるまのおばあちゃんを助けるのに、ソフィーが水でカルシファーの炎を消したため青の炎になりました。
ハウルが死ぬのではないかと泣いていたところ、指輪が青のひかりで、ソフィーを少年時代のハウルの世界へと導きます。
このことから、カルシファーの炎の色がハウルやソフィーの指輪の色と深く関係しているのではないかと思います。
ハウルはソフィーが好き?
そもそもハウルはソフィーのことが好きなのか?
ハウルがずっとソフィーを探していたのは、最初の考察でも解説しました。
しかし、実際ストーリーの中でハウルがソフィーのことを好きかを明確に示す場面はありませんでした。
ストーリーの中盤でハウルがソフィーのことを思っているシーンがいくつもあります。
例えば、ソフィーに子供時代のハウルとソフィーが出会ったハウルの秘密の庭をプレゼントしているシーンがあります。
また、戦争で家と街を攻撃され、ソフィーのためにハウルは逃げず、家を外から守るために、戦いに行きます。
ストーリーの中盤と終盤だけを見ると、ハウルがソフィーを好きなのは間違いないと判断できます。
【ハウルの動く城】を考察!探したよについてまとめ
これまで【ハウルの動く城】の「やぁごめんごめん、探したよ」と言うハウルのセリフ、ハウルの指輪の色の意味、ハウルはソフィーが好きかを考察し、分かったことを下記にまとめました。
- ハウルは子供時代に一度だけソフィーに会っていた
- ハウルはずっとソフィーのことを探し、やっと見つけ出した最初の言葉が「やぁごめんごめん、探したよ」だった
- ハウルはソフィーが好き
- 指輪には、ハウルとソフィーを引き合わせる力を持っており、指輪の色はカルシファーの炎の色と関係している
ということがわかりました。
子供は純粋に楽しめて、大人は違う視点を発見でき色々な方向からストーリーを楽しめるから、ジブリ作品は人気が続いているし、ファンが多いんだと思います。
コメント